今年に入り、地元三好市に拠点を置くラフティングチーム:ザ・リバーフェイスが解散しましたが、ラフティングガイドも年々減っている今日では、レースをする!したい!と熱気あふれる若者も少なく、致し方ない。
私はラフティングを始めて24年目になりますが、レースを始めたのは7年前になる。
ラフティングを始めたばかりの子が日本一と呼ばれるガイドを目指し会社でトレーニングをし、更に出勤前の朝練や夕方の自主練をするのは、心身ともにもたないのは当たり前。
そんなにガイド業と言うのは簡単ではない。。。
仕事と練習を両立した歴代のリバーフェイスのメンバーは本当に大変だっただろう。
私がガイドを始めてすぐにレースを始めなかったのは、
私はお客さんと一緒に下るいわゆるコマーシャルラフティングが一番好きで、その日のお客さんに合わせて狙いたいコースを攻めたり、同じ会社のメンバーがミスをすると迷わず完璧に助けれるガイドになるという目標があったのでレースをするとか、他のことは考えられなかったのです。
川の仕事をするガイドには、年数と共に任される任務がある。
最初は面倒見られていても、3年目ぐらいになると一人前じゃないのに一人前に見られたくなる。笑 そんなに焦らなくても徐々に面倒を見る方に回ってくるのに。
それはどんな仕事でも同じで、違うのはただ川の上だと言うこと。
話がそれましたが、7年前に始めたレースはツアーでするラフティングとは全く別物で、辛くも楽しく、ものすごく刺激的でした。
なので、私たちはレースが好きな仲間(はちゅり)、今では二児の母になったガイドもいるし、各会社の重役もいて仕事の都合もあり、毎朝・夕とストイックに練習は出来ないにしても、空いた時間に漕ぎ、今持った個々の技術を活かし、楽しくも真剣に漕ぎだそうと思っています。
続きはまた!